詳しくは当院のスケジュールでご確認ください。
こんにちは。
河内長野市の南花台田辺整骨院・整体院 田邊です。
秋に入り、凄~く過ごしやすくなりましたね。
9月から10月といえば、幼稚園・小学校・中学校で運動会が開催されますね。
この時期は、ケガの患者様がとっても増えます。
子供さんのがケガというよりも、
お父さん、お母さん、学校の先生が競技中にといったケースが多いんです。
お父さん、お母さんも、親子競技や父兄の競技で騎馬戦で子供をおぶってや綱引きや玉入れやで参加されますよね。
私もそうですが、やっぱり我が子にかっこいいい所も見せたいし、やっぱり勝負事は勝ちたいですよね。
そんなこんなで、普段そんなに運動してない方も準備運動もそこそこに、思いっきり頑張っちゃいます。
「綱引きで腰をやっちゃいました…」
「綱引きで思いっきり引っ張ったら肘が…」
「玉入れの最中に脚がもつれて足首を捻りました…」
「騎馬戦で子供をおぶってダッシュしたら腰がグキっと…」
なんて痛々しい状態で来院される方が急増します。
ケガを防止するためには、
まずはしっかり準備体操、ウォーミングアップをして身体を温めてから競技に参加しましょう。
それでもケガをしてしまったら…。
あまり我慢せずに早めにせて頂きたいというのが本音ですが…。
運動会は土曜日や日曜日開催されることが多いですし、
なかなかすぐには来院できないという方もおられると思いますので、
Rest(安静):スポーツ活動を中止しましょう。
ケガの直後から体の中では痛めた部分の修復活動がはじまりますが、
無理をして動かすと修復が遅れます。
ケガをしてしまったら安静にしましょう。
Ice(冷却):ケガをしてしまったら、出来るだけ早くに冷やしましょう。
冷やし方の詳細は以前にお伝えさせて頂いた
を参考にしてみて下さい。
残念ながら湿布ではアイシング効果は望めません。
アイシングをするしないで回復スピードが全然変わります。
逆に禁止事項は、
お風呂でしっかり温める事。
アルコール摂取です。
これをしちゃうと、後でとっても痛みが増したり、腫れたりしやすいです。
くれぐれもご注意ください。
Compression(圧迫):患部に適度な圧迫を与えることで、腫れや炎症を制限することができます。
家庭で圧迫する場合は、圧迫しすぎると痛みが増す場合があるので、
弾性包帯(伸縮性のある包帯)で少しだけ伸ばしながら圧迫するのが良いと思います。
Elevation(挙上):腫れを早く引かすために無理のない程度に患部が心臓より高い位置にくるような姿勢をとると良いです。
足のケガの場合は仰向けに寝た姿勢でクッションか何かを足の下に置いて。
手のケガの場合は三角巾などで、つるしたり
座った状態で机の上に手を乗せておくのも、有効です。
Support(固定):受傷箇所を固定することで、腫れや炎症を最小限に抑え、日常動作で使う際の負荷を減らします。
以上が応急処置の手順になります。
捻挫や打撲は、ケガをした直後よりも、その日の晩や翌朝に痛みが増す場合がほとんどです。
「昨日は大丈夫だと思ってたけど、夜中にうずいて…」
「昨日は大丈夫だと思ってたけど、朝になったらめちゃめちゃ腫れてて…」
ととっても不安な様子で来院される方も多いです。
それを頭に入れといていただければ、痛みや腫れが増しても必要以上にびっくりすることはありませんので。
あくまでも応急処置ですので、RICES処置をしたからといってすぐに治るわけではありません。
特にねんざなどは軽度だからといって放っておいてしまうと、
後々になってから痛み出す「古傷」になってしまうこともあります。
無意識に患部に痛みが出ないように、かばって身体を使ったりしていると、
ケガをした部分以外に負荷が掛かってしまい、腰痛やその他の部分の痛みに繋がることがあります。
きちんと病院や整骨院を受診して、適切な治療を受けるようにしてくださいね。
判断に困る場合はお気軽にご連絡ください。
お問合わせはこちら 0721-62-6662
それではケガのないように、運動会では子供の成長を楽しみながら、
子供にかっこいい所も見せれるようにして下さいね。
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